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Good Input - Good Output

日本の英語教育の問題点 ①
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国語の教科書と英語の教科書を見比べてみてください。

国語の教科書には、低学年のうちから「スイミー」、「スーホの白い馬」、「ごんぎつね」など、今でも記憶に残る名作がどんどん登場します。

心身の発達に見合った題材の物語や説明文が吟味を重ねて選ばれていると感じるでしょう。

一方、中学生の英語の教科書や塾のテキストをご覧ください。

読んでいて「楽しい」と感じるものはありますか?

「ナンシーは学生です。」「この木はあの木より高いです。」

子供たちはこのような「ひどくつまらないもの」ばかり読まされています。

日本の学校教育では、その単元で習う文法を使った文章が使われています。

その文法を習得するためのものなので、内容は二の次です。

しかし、良質のインプットなくして、良質のアウトプットはあり得ません。

つぐみクラブでは、読み物としても楽しい教材を使いながら、良質のインプットを大量に行います。

そこで、アウトプットとして生きた英語を使いこなせるようにします。

日本の英語教育の問題点 ②
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日本の英語教育は「書き」にひどく偏重しています。

これは、ひとえに教える側の問題であると感じています。

一定のレベルの教育を全国で均質に行い、テストとして採点しなければならない場合は「書き」が中心になってしまいます。

私は、会社員時代に、東京大学を出た私立高校の英語の先生の通訳をさせられたことがあります。

それくらい、ビジネスや日常会話においても英語の先生の「スピーキング力」が低いのが日本の現状です。

マニュアルをみてテキストをやらせるだけの英語なら、アルバイトで十分です。

教師や塾講師は、マニュアルとカリキュラム通りに教えなければならないという足枷があり身動きがとれません。

こどもはバカではありません。知的好奇心を満たし「面白い」と思って勉強すると、驚くほど伸びます。

素晴らしい日本語と素晴らしい英語に触れて言語のセンスを磨く、これがつぐみクラブです。